2019.12.10. プチママ日々のこと

 今年最後のプチママの日を迎えました。福音を聞いたことのないお母さん方に、イエス様の十字架のこと、福音を伝える使命を神様からいただいたプチママの、今年一年を振り返りつつ…。私たちは神様によって、何を捧げることができたでしょうか。プチママには、スタッフ(筆者)が教会に通い始めるより、ずっと前から教会に関わって下さっている先生がおられます。いつもスタッフを助けて下さり、とっても信頼できる素晴らしい方です。今回は、その先生が参加してくださいました。先生とみことばを分かち合えたこと、このことが何よりも嬉しいことでした。また、2人の子供さんを持つお母さんも参加となりました。
 はじめの賛美は、クリスマスをお祝いできる感謝を込めて新聖歌より75番「神の御子は」、82番(讃美歌103番)「牧人羊を」、87番「入れまつる家あらず」を賛美しました。YouTubeで聞くこともできるので下記に紹介しますね。

75番「神の御子は」https://youtu.be/ybBH_9_HY1I
82番(讃美歌103番)「牧人羊を」https://youtu.be/FDDb1nuLEXo
87番「入れまつる家あらず」https://youtu.be/c7om5bkI47s
 
賛美の後は、前回のプチママと同じ聖書箇所ルカの福音書2章8節―20節から、教会の牧師先生が作って下さっていたプリントを用いて、みことばから教えられることを聞きました。救い主イエス・キリストのお誕生は、まずしい羊飼いたちの元にはじめに知らされたこと。そして9節「主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた」から、羊飼いたちは何を恐れたのかについて考えをめぐらせました。また、私達自身がこの羊飼いたちのように、何か恐れることがあるかについても考えました。先生のお考えもうかがい、「神様は、色んな性格の人一人ひとりを平等に愛する方である」というお気づきでした。様々な気づき、考えを分かち合ったのち皆で祈り、喜びの時を終えました。
私たちの中に、「私は褒められた者ではない」といった思いがあるでしょうか。そして、立派な偉い存在に近づかれたら、恐れをなすような、逃げ出したいような気持が起きる
でしょうか。聖書の羊飼いたちの持った恐れも、このようなものだったかも知れませんね。でも、主の御使いが「恐れることはありません」と言ったように、イエス様ご自身も聖書の中で「恐れることはない」と、何度もおっしゃっています。聖書のみことばには「恐れることはない」と350回出てくるそうです。知らないものへの恐れ、何かに責められたらという恐れ、私たちは様々な恐れがあります。これは、「今の私の状態、今の私の在り方では問題だ、良くない。」という思いからきているでしょう。イエス様が私たちに「恐れることはない」とおっしゃるのは、「今のあなたの状態でよい、今のあなたの在り方でよい」という、私たちのそのままを認めて下さっている神様の愛を表しておられます。神様は、まずしいままの羊飼いを愛されました。また、同じ愛で、どのような私たちも一人一人を愛しておられます。
いつものように美味しい昼食をいただき、先生との楽しいおしゃべり、喜びのひと時を過ごし、今年最後のプチママを終えました。神様に感謝します。
是非、教会ブログの牧師先生のメッセージをお聞きくださいね。