イエスは、その話のことばをそばで聞いて、会堂管理者に言われた。「恐れないで、ただ信じていなさい。」マルコ5:36
イエス様がヤイロに、「恐れないで、ただ信じていなさい。」と言われました。きょうは、ここから3つのことを主から教えていただこうと思います。
第一に、「恐れないで」と、主は言われました。娘が亡くなったことは、ヤイロにとって 恐れないわけにはいきません。しかし、主は「恐れるな」と仰いました。なぜ、主は「恐れるな」と仰ったのでしょうか。それは、36節にあるように、「イエスは、その話のことばをそばで聞いて」おられたからです。イエス様はヤイロがその悪い知らせを聞いてどんなに悲しんでいるかご存知でした。だから、イエス様がそばで聞いていて、共にいてくださるならば、どんな知らせであっても、それは悪い知らせで終わるはずはありません。イエス様が、私たちのそばで、その知らせを一緒に聴いていてくださるから、恐れる必要はないのです。
第二に、イエス様は「信じていなさい」と仰いました。最初、ヤイロは、娘を救ってくださるのは、イエス様しかないと信じて、イエス様にすべての望みをかけてけん命にお願いしました。しかし、遣い者がやってきて、「あなたのお嬢さんはなくなりました。なぜ、このうえ先生を煩わすことがありましょう。」と言いました。遣いの者は、「もうこれ以上、イエス様にお願いすることはないでしょう。止めてください。」と言ったわけです。皆さん、サタンも、私たちに(このように)つぶやくものなのです。「もう諦めなさい。イエス様を信じても無駄だから」と、サタンは語りかけてくるんですね。しかし、イエス様は、ヤイロのそばで遣いの言葉を共に聞いておられました。そして、ヤイロに告げるわけです。「恐れないで、ただ信じていなさい。」 「恐れないで、ただ信じていなさい」とは、たとえ、どんな状況でも、どんなに最悪のときでも、私たちのすべきことは「イエス様を信じる」ことだということです。絶望的な状況でも、イエス様を信じていなさいと、主ご自身が言われるわけです。 サタンは「諦めろ」「信じることなどやめてしまえ」と、つぶやいてきます。しかし、そういう言葉に耳を貸してはいけません。私たちが、耳を傾けるのはイエス様のお言葉です
第三に、イエス様は「ただ、信じていなさい」と仰いました。 イエス様は「信じていなさい」と言わないで、「ただ、信じていなさい」と仰いました。「ただ、信じなさい」とはどういうことでしょうか。それは、「自分で、あれこれと心配するのはやめて、疑わずに、ただ主だけを信じること。それが、今、あなたに必要です」と仰ったわけです。 ヤイロは、イエス様の言葉をそっくり受け取りました。そして、主を信じて、主と共に家に帰って行きました。そして、主が娘の手を取って「タリタ、クミ」「少女よ。起きなさい。」と命じると、不思議にも娘は生き返り、起き上がったのです。 きょう、イエス様は、私たちにも「恐れないで、ただ信じていなさい」と語っておられます。お言葉通り、私たちも、ただ、主を信じて参りましょう。
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