しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死なれたことによって、神は私たちに対するご自分の愛を明らかにしておられます。ローマ5: 8
きょうは、ここから三つのポイントでお話しいたしましょう。
第一に、私たちは一人の例外もなく神の前に罪人であるという事実です。聖書の語る罪とは「的外れ」という意味なのです。人間を創造された神様から離れて生きる人のこと、いわば、まことの神を無視して生きることを聖書は罪と語るのです。神との関係を切って自分中心で生きる人、つまり全人類の事なのです。
第二に、神は罪人を愛する神様です。神様は厳しさもありますが、愛のお方なんですね。神様はご自身が造られた人間を救いたいのです。イエス様が話されたたとえ話に、「放蕩息子」があります。弟息子は、父がまだ生きているのに、身勝手にも財産を分けてほしいと父親に申し出ました。父はその通りに財産を息子に分けてやります。財産を手にした弟息子は、父親のもとを離れ、遠い町へ行き、手に入れた財産を湯水のように使い果たします。一文無しになり、生きていくのにも困り果てた息子が、心から悔い改めて父親の元に帰ってきました。父は息子を責めずに抱擁して迎えたのです。実は、この父親は「神様」のことであり、神は、悔い改めて神の元に立ち返る者を、心から迎え入れてくださるお方であることを、イエス様は伝えておられるのです。
神は私たちが紳士淑女だから愛するのではありません。罪人であった時に愛してくださったのです。なぜ神様は人間をお見捨てにならないのでしょうか。なぜなら、神は人を愛しておられるからです。人から裏切られても、決して捨てたりされないお方です。 人間にはとてもできないことなのですが、神はご自分の本質が愛なので、私たちを愛しておられるのです。
第三に、神の愛が口先だけのものではなく行動によって立証されました。キリストがあなたの代わりに罪の罰を受けて死んでくださったのです。いや、死んで墓に葬られ、三日目に復活されたのです。このキリストの十字架の死、墓の葬り、三日目の復活によってあなたの救いは完成しました。 誰でもこのキリストによる罪の赦しを信じる人には、永遠のいのちと天国が約束されているのです。今年4月、米国のマスターズトーナメントでタイガーウッズが14年ぶりに優勝しました。感動的でした。なぜなら、今回の優勝に至るまでの彼の人生があまりにも波乱万丈であったからです。彼は天才とも呼ばれ、これまで数々の輝かしい戦績を残してきました。しかし、2009年に不倫報道が報じられると、無期限の活動停止、スポンサーとの契約解除、様々な依存症の告白などスキャンダルまみれとなりました。表舞台に復帰してからもケガで成績は低迷し、2年前には薬物でもうろうとした状態で運転して逮捕され、その様子が全世界に報道されて衝撃を与えたのです。しかし、そこから彼は見事にカムバックしました。「終わり良ければ全て良し」という言葉がありますが、クリスチャン人生とは、まさにそうですね。人生の一番ラストが永遠の祝福であるなら、それまでの人生のストーリーが全て意味あるものに変わるのです。そして、神様はそのことをあなたの人生に起こしてくださるのです。
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