イエスは…言われた。「神を信じなさい。まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。また立って祈っているとき、だれかに対して恨み事があったら、赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます。」 マルコ11:22~25
きょうは、イエス様が語る「力ある祈り」の秘訣についてご紹介しましょう。
第一に、「力ある祈り」をするためには、「神を信じること」です。わたしたちクリスチャンは、よく「お祈り」をします。聖書によれば、「祈り」はクリスチャンに与えられる特権なんですね。マタイの福音書16章には、弟子ペテロがイエス様から「天国の鍵」を授けられる場面が出てきます。そして、18章になると、天国の鍵とは、「祈る」ことなんだと分かってきます。 わたしたちクリスチャンは神から「祈ること」を委ねられ、また、託されているのです。イエス様は、弟子たちに「神を信じなさい」と仰いました。神様としっかりとつながって、悪霊を追い出す力も、病を癒す力も、奇跡を起こす力も、すべての力が神から来ることを、イエス様は示されたのです。信じる者の祈りは山をも動かすとも言われました。これは単なる励ましではありません。イエス様が弟子たちに、そして、わたしたちにも「力ある祈り」は、こうして行いなさいと、モデルを見せて下さったのです。
第二に、「力ある祈り」をするためには「疑わずに祈る」ことです。様々なことが便利になった現代。わたしたちは、結果を早く求める傾向がないでしょうか。祈りもそうです。祈ったことが速く実現しないと、不安になり不信仰に陥ります。このような疑いに勝利する秘訣は、「祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります」とある通り、祈った瞬間から祈りは実現していて、神の御業がすでに始まっていると確信することです。そして、祈りの実現を信じて先取りをし、神に感謝をささげることを忘れてはなりません。イエス様がラザロをよみがえらせるときにお墓の前で仰いました。「父よ。わたしの願いを聞いてくださったことを感謝いたします。」 イエス様による、この(先取りの)祈りも、わたしたちに教えて下さった「力ある祈り」です。
第三に、「力ある祈り」をするためには「心を整える」ことですイエス様は「、、、祈っているとき、だれかに対して恨み事があったら、赦してやりなさい。」と言われました。それは、高ぶったり、自己中心でわがままな心ではなく、素直でへりくだり、柔らかい心で愛し赦すことができる心のことです。わたしたちが祈る時、そのような心を通して、神の大きな力が働かれるというのです。十字架で、息を引き取られる瞬間まで罪人を赦されたイエス様。私たちも、祈る時、通り良き管として主に用いられたいですね。
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