星に導かれてすると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。マタイ2:9,10 きょうは、東方の博士たちの姿を通して2つのことを教えられたいと思います。第一に、神は「熱心に求める者」にはお与えになるお方であるということです。博士たちは、ユダヤから見て東方から(はるばる)やって来たこと、、、そして、彼らは星の動きを調べることを仕事としていた人たちであることがわかります。バビロニヤの後に起こったペルシャでは「星の動き」についての高度な知識があったことがわかっています。日本でも紀元7~8世紀につくられたと言われている「キトラ古墳」から北極星を中心に星が動いて...2022.12.21 00:54心のごはん
「神の子ども」にして下さる神ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。ルカ15:22 きょうは、イエス様がされた「放蕩息子」のたとえ話から、聖書の神さまのお姿についてご紹介します。主はこのお話に登場する父親の姿を、聖書の神のお姿として表されました。弟息子は父親がまだ生きているにもかかわらず、お金欲しさに財産をわけてほしいと(父親に)願い出ます。父親は、そのような息子に(なんと)財産を半分わけてやります。息子は財産を手に入れると、快楽を求めて町へと出ていくわけです。実は、私たち...2022.12.14 01:01心のごはん
失われた人を救う神「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」ルカ19: 9,10 本日の箇所からわかりますが、ザアカイは取税人でした。しかも、彼は取税人のかしらでした。取税人とは町の人々から税金を取り立てる仕事です。人々が憎むローマ帝国に納める税金を取り立てたものですから、ザアカイはユダヤ人たちから「売国奴」として嫌われ、罪人と呼ばれていました。そんな彼がこの町をイエス様が通るという「うわさ」を耳にします。ザアカイも主が悩む人々の病を癒し、人をも生き返らせ、救世主とも噂されていたお方であることは知っていたことでしょう。(いよいよ)主が町を通られるというとき、彼はイエス様を...2022.12.07 01:08心のごはん